“売らない”売り方を追及するマーケティング法則
むずかしい表現も数字もいりません。マーケティングとは「お客様に価値を提供し、相応のお金をいただくこと」。いたってシンプルです。 たとえ形にないサービスであっても、多くのヒット商品は必ずと言っていいほどユーザーの心を掴んでいます。 いくらロジカルでも、かつてからあるマーケティングの数字や理論だけでは説明できない、実際にある「現在の購買者の生の声」を徹底的に聞き出し新たな可能性を見出します。 着地点はあくまでも「ユーザー目線の満足度」であることー。これこそが私たちのマーケティングの主軸となります。 やみくもに売れるであろうと思われる商品をつくり店頭に並べたところでいきなりヒット作になることは稀です。予想と予測では大きな違いです。 市場の動向を見図るのに人とのディスカッションを繰り返し調査し宣伝の打ち出し方や競合調査はもちろん、徹底的に顧客の目線にこだわります。 当社MFCでは、自分たちが売りたいものを「買いたい」と思う人たちとはどんな人たちなのか、その人たちは何を目的にしたときにこの商品を「買いたい」と思うのか…。その人たちがそれら商品を手にしたときに得られるであろう将来像までを調査、分析して最適な販売戦略を組み立てていきます。
売るのではなく、求められているものを差し出す!ために
私たちは何よりも結果としてユーザーの満足度の高いことがロングヒットの最低条件になると考えています。どんなに素晴らしいマーケティングリサーチであっても、「売れた」はそのあとに出てくる結果に過ぎません。 大事なのはモノであれ情報サービスであれ、それらを手にした人たちが喜んでくれること…。これに尽きます。 自分たちの商品の強みが把握できたら、売りたい商品・サービスを求めるユーザーの集まる場所をまず探し当てます。俗に言われるセグメンテーションとターゲッティングです。私たちはマーケティングでは一番大事な工程と位置づけここにいちばん時間を使います。 あとは人の集まる場所に、その人たちが望んでいるものを提供するただそれだけですー。 どのレベルでヒットしたと判断するかは目標設定にもよりますが、少なくともこういったユーザー目線のいわゆる「デザインシンキング」で売れないはずがないんです。 一見あたりまえのように思えて出来ているつもりでも、商売となると目先の利益にとらわれて「実際のお客様」のことを軽視しがちな人を多く見てきました。 中にはまったく見当違いの販促、販路を行っている方もいらっしゃいます。 私たちはそのようなクライアント様にマーケティング調査・分析した報告書をご納得のいただけるまで、理論立てて理由をご説明したあと、軌道の修正・変更をお願いし成功へと導きますー。